ポダイアトリックとは
アメリカには6種類の医師がいる
6)Opthhalmologist Doctor
そもそも、国民皆保険が良いか悪いかは個人の考え方があると思いますが、少なくとも日本のように医者にかかる事はありません、日本人が医師に診てもらう事は悪いことではありませんが、何でもかんでも保険が使えると擦り込みをされている事は問題だと思います。
また、アメリカのように細分化されていて、腰が悪ければカイロプラクティックの施療を受ける事はスタンダードな考え方となっていますし、それぞれのエキスパートが病気をみてくれます、オーストラリアではジェネラルドクターにかかりますが、ここで専門医師に紹介をします、また、オーストラリアでは国民皆保険はありません、皆さん自費で払います。
ポダイアトリックは足医学という意味で、ドクターになるには4年間大学に行きます。そこではバイオメカニクス(構造医学)を基礎から学び併行してポダイアトリーを勉強します、現在のUSAには約2万人のポダイアトリストが活躍をしております、日本にはこのような医学がありません、医学部ではバイオメカニクスの授業はありません。
ちなみに、1912年にUSAで足医学協会が設立されております、それぞれの国にもポダイアトリーの協会が各国に存在しております。
日本の医学では基本的に足医学を勉強していませんので、膝が痛いと整形外科に行っても治る事は難しく、日本の医師の中には手術をする事がステイタスだと勘違いしているドクターも多く存在します。
もちろん、ポダイアトリストも手術もしますが、そこまで行くまでに、それより前で治す事を研究している訳です、ここが日本の整形外科との相違点で、オーストラリアではレントゲンなどはよほどでないと撮影しなとの事です、ここでも違いがありますが、日本の医師は保険で請求できる事を前提に施療をしています。
とにかく、アプローチの仕方、患者さんの考え方に大きな違いがある訳です、われわれ日本人は欧米の良いところは見習うべきだと思います。ここからテキストが始まります。
ただ、歳だから仕方がない、治らないという事はありません、それらの文言を日本の医師は言ってはいけないことです。